タテからヨコへ
お昼の休憩時間 自分用に〝小銭入れ〟を作ってみました♪
〝モノ作りの家系〟という生い立ちも関係し 実は私
リペアだけでなくバッグから靴までレザークラフトは得意です
ただ現在 リペアのプロとして仕事に追われる毎日なので
普段は〝自分のモノを作る為の時間〟は 殆ど有りません
そんなアレコレ作れる職人が こんな事を言うのもなんですが
〝それ故の既製品〟ってホントに便利ですね(笑)
ただし小銭入れに関しては 現在使っているポーチに
バランス良く収まるサイズが なかなか見つからないので
5〜6年おきに毎回 自分で作っているのです
作ると言っても許された〝時間は僅か〟しか有りません
早速 20代の頃に作った型紙を私物入れの箱の中から
ガサゴソと引っぱり出して来て
昼食を食べた後の残り時間 約30分程で ササッと
作ったのがコチラ♪
フラップの金具は使えるので再利用してみました♪
お札を入れる為のスペースと
小銭を入れるスペース♪
折り畳んだお札6枚とコインを合わせ¥8000程
入りますから〝小銭入れにしては大銭〟が入るのです☆
残念ながら私 お小遣いが少ないので小銭入れすら
なかなか膨らむ事は無いのですが(笑)
さて昨日 あれだけ〝ミシンの話〟をしたのですが
今回は1針も縫ってません(笑)
用途違いの金具で〝2カ所を挟んだ〟だけです
しかし コレは小銭入れの〝機能と耐用年数〟をシッカリと
考えた上で導き出した〝必要最小限の手間暇〟なのです♪
まるで ハンカチの〝縦ジマを横ジマに♪・・・〟といった
マジシャンの〝道化た手品〟の様なカンジですが
言われてみれば その様なモノなのかも知れませんね♪
シンプルって以外と難しいと感じる:大川
STOMP/ストンプ
福岡・天神の靴の修理屋さん