チェイン☆ギャング
クマのシューホーンが現在 入院中なので
先日のプチ旅で 長崎を訪れた際に
行きつけのアンティークショップにて
クマの代役としてのシューホーンを2本購入しました☆
店頭が混み合った場合の事を考えて2本・・・と
妻には申告しましたが
ホントは1本に絞れなかっただけでした :)(岩)
七宝の装飾がキレイ♪
柄は2本共にシルバー製☆
先端部分のみスチール製です
柄に記されたホールマークから コレは1930年代の
バーミンガムのシューホーンだという事が判るのだそう
【1930’s って どんな時代だったんだろう?】
せっかくですから皆さんと一緒に
1930年代へ少しだけタイムトリップしてみましょう♪
さて これは1930年代の貧しい労働者階級の写真
個人的にはオヤジさんのツーピースが気になりますが
職業柄 ココで注目したいのは靴です
1930年代の労働者階級は革靴ではなく安価な
クロッグと呼ばれる木靴を履いていた時代でした
子供達の靴もクロッグです
クロッグ製造工場の様子
テーブルの上に木製の靴底が置いてあるのが解ります?
さて この写真は私が以前 昔の当ブログで掲載し
ドーナツ工場です・・・とテキトーに御紹介した1枚(知ってる人は(笑))
実はコレ 1930年代の
チェインギャング達(鎖の男達)によるチェインの製造現場でした
鎖で繋がれた面々が鎖を造る・・・という 何とも皮肉な光景(笑)
さてさて こんな時代に産まれたモノ達が 時を経て現在
ウチの店で使用される事になる・・・って何だかロマンですね♪
店の備品であるシューホーンにまで拘るのは
靴だけでなく 出来れば 靴を履く行為まで・・・
皆様に こういった小物類で楽しんで欲しいからなのです☆
余談になりますが ウチのオリジナルな制服
裏地のザックリとした生地感や金具
インクによるスタンプのロゴ等々・・・
実は1930年代の労働者達のスタイルを随所に取り入れています
それにしても
働く男達の誇らしげな表情って今も昔も変わらずカッコイイですね♪
それでは今日は この辺で失礼♬
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大川
STOMP/ストンプ
福岡・天神の靴の修理屋さん