ROOTS
HARBOURSの店長
ジンさんに頼まれて
本日 私が自宅から
携えて来たモノとは
アンティークの
ソーイングボックス☆
ジンさんは早速
この箱の中に
私物のボタンコレクションや
糸切りハサミ等を
嬉しそうにセットアップ♪
まるで水を得た魚の様 :)
ところで
ジンさんのルーツですが
元々彼はアパレル業以前に
洋服のリフォーム業界で
大活躍していた男なのです
服のブランド力に頼る事なく
生地や縫製迄をも含めた
全体のバランスを考慮した上で
最適なアドバイスを行うという
彼 独特の販売スタイルは
当時 職人気質だった
バックボーン故の賜物☆
そして私のルーツといえば
やはり
この木箱からでしょうか?
普段は男気系☆靴職人
な私ですが実は若い頃
女性社員のみの輸入雑貨店に
唯一の男性社員として入社し
まだ当時としては珍しかった
フランス産の量り売り石鹸や
食器そしてキャミソール等々 :)
実に様々なモノを販売しながら
ユニセックスに且つ柔軟に
感性の幅を広げて行きました
そして職人の世界に転職
するキッカケになったのも
当時 店頭ディスプレイ用にと
綿&小枝で製作した羊の人形を
直属の女性上司から
『器用なのね♪』と褒められた
一言が転機だったりします:)
この かつての経験こそが現在
どこか
有機的な佇まいを醸し出す(らしい)
当店 独自の空気感を伝える為の
バックボーンと言えるのでしょう♪
さて現在は作業場で
工具箱として使用している
この木箱は その当時
まさに私が販売していた
食器類が梱包されていたモノ
若い頃にUKパンクGIG☆の
ライブハウスで偶然出逢った
親友ジンさんと私の2人が
それぞれのルーツ(経験)を活かし
創り出した店こそが
現在のHARBOURSなのです
〝必死で学んだ経験にムダは無し〟
互いの工具箱を眺めながら
そんな事を しみじみ
感じた今日この頃です♪
それでは また明日♬
おまけ:⤵⤵⤵
大川
STOMP/ストンプ
福岡・天神の靴の修理屋さん