秘密の告白
20代の頃の話 スーツ姿の強面な印象の男が
当時 私が雇用されていた店にフラリと御来店・・・
対応しようと思い怖々ながらも カウンターに立つと
その男は いぶかしげな表情でジロリと私を見て一言
『若い君が この靴を リペア出来るの?(鼻笑)』
・・・ショック(泣)
当時は手練の職人イコール〝爺ちゃん職人〟という
パブリックイメージが現在よりも非常に強かった時代
店の評判の割に出て来たのが若い職人だったので
不安を感じる気持ちも全く解らないではありません
部下が店主で店長の私がアルバイト店員・・・
そんな勘違いをされる事も度々ありましたから(笑)
【見た目に説得力が無いんなら腕で物言わせてやる!!】
そんな悔しさも手伝って当時の持てる力の全てを1足に注ぎ込んだのです
そしてピックアップの当日・・・
私の修理の仕上がりを入念にチェックするマフィア・カマキリ(笑)
(これは当時の私が彼に こっそりと付けていた あだ名です♪)
マ:『先日の発言 大変失礼いたしました』
靴の仕上がりを見て私のプロ意識を感じてくれた様子♪
結局 彼は殺し屋ではなく服飾のプロだったのですが(笑)
謙虚な姿勢に彼のプロ意識が伺えたのは言うまでもありません
その後 意気投合し現在では すっかり友達な
マフィア・カマキリことRさんが2年振りに御来店♪
最近 見かけないと思ったら久留米の方で数年振りに
本来の彼らしい服飾のフィールドに復帰したのだそうです
最後に会った2年前に比べると随分引き締まった印象の彼
聞けば復帰に合わせて当時の体型にシェイプしたのだそう
これにはサスガ☆の一言でした
・・・
・・・等と褒めておけば今頃このブログを見ているだろう彼も
今まで内緒にしていた あだ名を笑って許してくれると思います(笑)♪
それでは今日は この辺で失礼♬
2ndブログ:▶▶▶〝http://stomp-alleyway.blogspot.com〟
頑張って♪:大川
STOMP/ストンプ
福岡・天神の靴の修理屋さん