カナメカザリカナメ
夕方過ぎから〝ボトムステッチのミシン〟を使って
ハッシーと ちょっとした〝実験〟を行っていたのですが
見事というか案の定〝大失敗〟に終わりました(笑)
〝思いつき〟だけで変な実験はするもんじゃないな・・・
と いう事を今日は〝2人で1つだけ〟学んだのでした♪
って どうせ明日になれば また忘れてますけど(笑)
さて 当店に有るボトムステッチ用のミシンは〝外国製〟
(ミドリとキリリ☆)
ミドリの〝ソレがソレ〟なのですが背丈は およそ
〝人間の肩〟程の高さは有ります
重量も約300〜400kg位と とても重いのです
しかし 大きなミシンも〝小さな部品〟の集合体
無数の部品達が それぞれの持ち場でそれぞれの役割を
果たすべく〝ガチャンガチャン〟と日々一生懸命働いています
そんな輸入物のミシンですが 実は部品達の中には
〝日本産まれの優等生〟も存在しているらしいのです
例えば写真のボビンケースなんかは〝帰国子女〟
この機械が造られた当時 ミシンの〝要の部品〟は全て金属加工
に長けた〝日本の町工場〟から輸出されていたのだそうです
さすがは〝モノづくり大国〟の日本
そんな話を知ると 私も一応 職人の〝端くれ〟ですから
なんだか ちょっぴり誇らしい気分になれるのです♪
が・・・
そこで また1つ〝素朴な疑問〟が湧き上がってくるのです
じゃあ 機械の中で〝要じゃない部品〟って一体どれなの??
私 機械に弱いので その辺イマイチ解りませんが〝部品を1つ〟
でも失うと機械は機能しないというのだけは解ります
この素朴な疑問を〝プロとして〟(笑) シロウトの皆様に
噛み砕いて〝もっと解り易く説明〟するならば・・・
〝ミシン針が無ければ このミシンで靴は縫えない〟
いかがでしょうか?(笑)
さっそく調べてみよう♪と 思ったのですが
今日は実験で疲れてしまい今から調べるのが どうにも面倒なので
とりあえず〝お飾りのLANDISのエンブレム〟だけは
〝確実に外国製だ♪〟という事で今日は おしまい♪
いずれにせよ〝最後の要の部品〟になるのは 機械の前で
ミシンのペダルを踏む〝技術者の私達〟なのです(プロ♪)
それでは 今日はこの辺で失礼♪
大川浩二
STOMP/ストンプ
福岡・天神の靴の修理屋さん